カリナン・セラピューティクス、肺がん向けジパレルチニブの第2相治験データを発表
カリナン・セラピューティクス(Cullinan Therapeutics, Inc.、NASDAQ:CGEM)と大鵬オンコロジー(Taiho Oncology, Inc.)は、脳に転移した非小細胞肺がん患者を対象としたジパレルチニブ単剤療法の臨床試験結果を発表しました。第2相REZILIENT2試験において、同薬は特定のEGFR遺伝子変異を有する患者で頭蓋内腫瘍の縮小を示しました。発表を受けてカリナン・セラピューティクスの株価は7.64%下落し、12.93ドルとなりました。
このタイプの肺がんで活動性の脳転移がある患者は、現在治療の選択肢が限られています。評価可能な43人の治験参加者のうち、ジパレルチニブは30.2%の頭蓋内奏効率と72.1%の頭蓋内病勢コントロール率を達成し、腫瘍の奏効期間は中央値で9.7か月でした。この薬剤は概して良好な耐容性を示し、主な副作用には爪囲炎や下痢が含まれました。
研究の詳細な知見は、2026年10月26日に開催される欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で発表される予定です。ジパレルチニブの臨床開発が継続する中、投資家や臨床医は更なる治験の更新を注視していく見通しです。
ポイント
- ジパレルチニブは、第2相治験患者において30.2%の頭蓋内奏効率と72.1%の病勢コントロール率を達成しました。
- 過去にEGFR阻害剤による治療を受けていない患者における頭蓋内奏効率は37.5%に達しました。
- 同薬の耐容性は良好で、主な副作用には爪囲炎(32.6%)や下痢(25.6%)が含まれました。
- 完全な研究結果は、2026年10月26日の欧州臨床腫瘍学会で発表されます。
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記事の作り方免責事項よくある質問
ジパレルチニブは何の治療を目的として開発されていますか?
ジパレルチニブは、がんが中枢神経系に転移した患者を含め、特定のEGFR遺伝子変異を持つ非小細胞肺がん患者を治療するために開発されている経口の治験薬です。
ジパレルチニブの主な臨床試験結果は何でしたか?
第2相試験の結果では、評価可能な患者の30.2%で頭蓋内腫瘍の縮小が見られ、72.1%で病勢コントロールが達成され、奏効期間の中央値は9.7か月でした。
ジパレルチニブの完全な治験データはいつ発表されますか?
REZILIENT2試験の詳細な結果は、2026年10月26日に欧州臨床腫瘍学会で発表される予定です。
