ロケット・ラボ株が下落 ニュートロンの遅延懸念がエレクトロン進展を上回る

弱気影響中

ロケット・ラボ・コーポレーション(RKLB)の株価は月曜日に3.67%安の65.71ドルで取引を終え、夜間取引でも下落を広げました。同社株は先週8%下落し、8月下旬以来で最大の一週間での下げ幅を記録、年初来の落ち込みは6%となりました。この下落は、同社が通算100回目の飛行という節目に近づく中で、新たなエレクトロンミッション3件の打ち上げ予定日を公開したにもかかわらず発生しました。

投資家の関心は、同社のより大型な中型ロケット「ニュートロン」のスケジュールリスクに集中しています。インフラや研究費用に加えてニュートロンの開発支出がかさみ、第2四半期のフリーキャッシュフローはマイナス1億1000万ドルとなりました。第2四半期の売上高は前年同期比62%増の2億3400万ドルに達し、受注残高も23億6000万ドルに上ったものの、1月の圧力試験における第1段タンクの破裂といった過去のトラブルが、認定プロセスに対する投資家の警戒感を強めています。

市場関係者は、ロケット・ラボが第4四半期までにニュートロンの第1段タンクを発射台へ搬入するという目標を達成できるかに注目しています。一方、同社はエレクトロンの活発な運用を続けており、ニュージーランドからの次回打ち上げ(HawkEye 360衛星を搭載)は早ければ10月21日に予定されているほか、11月初旬には人工衛星事業者iQPS向けの商用ミッション2件が控えています。

ポイント

  • ロケット・ラボ・コーポレーション(RKLB)の株価は月曜日に3.67%安の65.71ドルで終了し、夜間取引でも下落が続きました。
  • 投資家は、中型ロケット「ニュートロン」のスケジュール遅延や試験課題に対して慎重な姿勢を崩していません。
  • ニュートロンへの開発投資が響き、第2四半期のフリーキャッシュフローは約マイナス1億1000万ドルとなりました。
  • ロケット・ラボは、通算100回目の打ち上げに近づく中、早ければ10月21日開始となる次回3件のエレクトロン飛行を発表しました。

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よくある質問

ロケット・ラボの株価はなぜ下落しているのですか?

エレクトロンロケットによる順調な進展や打ち上げが続いているものの、中型ロケット「ニュートロン」のスケジュール遅延に対する投資家の懸念が根強いためです。

ロケット・ラボの次回のエレクトロンロケット打ち上げはいつですか?

HawkEye 360衛星を搭載するロケット・ラボの次回ミッションは、ニュージーランドの発射複合施設1から早ければ10月21日に予定されています。

ロケット・ラボの第2四半期業績はどうでしたか?

第2四半期の売上高は前年同期比62%増の2億3400万ドルと過去最高を記録し、受注残高は23億6000万ドル、フリーキャッシュフローは約マイナス1億1000万ドルでした。