J&J株が下落、第3四半期の売上高が予想届かず
ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)は2026年第3四半期の決算を発表し、調整後1株当たり利益(EPS)は予想の2.53ドルを上回る2.59ドルとなりました。しかし、四半期売上高は前年同期比5.9%増の254億ドルにとどまり、アナリスト予想の254億4,000万ドルをわずかに下回りました。通期の売上高および利益の業績予想を引き上げたものの、ヘルスケア大手の株価は5.67%安の248.80ドルに下落しました。
売上高の未達は、メドテック(MedTech)部門の成長鈍化によるもので、同部門の売上高は86億4,000万ドルとなり予想に届きませんでした。医療機器事業では、医師の不確実性を背景にアビオメッド(Abiomed)部門での手術症例数が減少し、圧迫を受けました。一方で、医療用医薬品の売上高は167億6,000万ドルに増加し、免疫系疾患治療薬「トレムフィア(Tremfya)」の力強い伸びが、バイオシミラーとの競争による「ステラーラ(Stelara)」の急激な減収を補いました。
今後は、医療技術部門における回復の兆候が注視されます。経営陣は2026年の通期調整後EPS予想を11.05ドル〜11.15ドルに引き上げ、通期売上高予想も1,010億ドル〜1,014億ドルに上方修正しました。市場関係者はまた、主要な既存薬が後発医薬品に市場シェアを奪われる中、がん領域や神経科学領域における新薬の業績推移にも注目しています。
ポイント
- 第3四半期の調整後利益は1株当たり2.59ドルとなり、前年同期比で7.5%減少したものの、予想の2.53ドルを上回りました。
- 四半期総売上高は前年同期比5.9%増の254億ドルとなり、予想の254億4,000万ドルをわずかに下回りました。
- メドテック部門の売上高は2.5%増の86億4,000万ドルで、アビオメッド部門の手術症例数の低迷が響き予想を下回りました。
- ジョンソン・エンド・ジョンソンは2026年通期の調整後EPS予想を11.05ドル〜11.15ドルに、総売上高予想を1,010億ドル〜1,014億ドルに上方修正しました。
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記事の作り方免責事項よくある質問
ジョンソン・エンド・ジョンソンの第3四半期決算は予想を上回りましたか?
はい。ジョンソン・エンド・ジョンソンが発表した第3四半期の調整後利益は1株当たり2.59ドルとなり、市場予想の2.53ドルを上回りました。
決算発表後にジョンソン・エンド・ジョンソンの株価が下落したのはなぜですか?
総売上高が254億ドルと予想に届かず、主にメドテック部門の売上成長が想定を下回ったことから株価が下落しました。
ジョンソン・エンド・ジョンソンの2026年売上高見通しは?
ジョンソン・エンド・ジョンソンは2026年の売上高予想を1,010億ドル〜1,014億ドルに引き上げ、7.2%〜7.6%の成長を見込んでいます。
