ホーム・デポ、来店客数が減少する中でも客単価上昇で売上高増加

まちまち影響中

The Home Depot, Inc.(HD)は2026年度第2四半期に売上高を伸ばした。顧客は店舗を訪れる回数を減らした一方、1回の来店当たりの支出を増やした。全社の既存店売上高は1.7%増加し、米国店舗は1.3%増加した。平均客単価が2.8%上昇し、取引件数全体の1%減少を相殺した。プロの施工業者向けカテゴリー、小規模なメンテナンス案件、冷蔵関連商品やパティオ用品など1,000ドル超の商品が好調で、成長を支えた。

この結果は、大手ホームセンターが小売業全体の低迷に対応するため、価格調整、商品構成、プロの施工業者の需要に依存していることを浮き彫りにしている。買い物客は小規模な修理やメンテナンス用の資材を引き続き購入しているものの、住宅コストの高止まりと経済全般の不透明感が、消費者による大規模で必需品ではないリフォーム工事を抑制している。競合のLowe's Companies, Inc.(LOW)も同様の傾向を報告し、平均客単価の上昇では取引件数の減少を完全には補えなかった。

投資家は、来店客数がいつ回復する可能性があるかを見極めるため、住宅の売買動向、住宅ローン金利、消費者の全般的な購入しやすさを注視することになる。長期的に持続可能な売上拡大は、小売業者が1回当たりの平均支出の上昇だけに頼るのではなく、顧客の来店件数を回復できるかどうかにかかっている。

ポイント

  • The Home Depot, Inc.(HD)の全社既存店売上高は、2026年度第2四半期に前年同期比1.7%増加した。
  • 平均取引客単価が2.8%上昇し、既存店取引件数の1%減少を相殺した。
  • 1,000ドル超の高額商品の購入は、プロの施工業者の需要と一部の機器に支えられ、2.4%増加した。
  • 来店1回当たりの顧客支出は増加したが、住宅コストの高止まりと経済の不透明感が全体の来店客数を抑制した。

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よくある質問

ホーム・デポの2026年度第2四半期の業績はどうだったか。

ホーム・デポは2026年度第2四半期に、全社既存店売上高が1.7%増、米国既存店売上高が1.3%増加したと報告した。平均客単価は2.8%上昇し、取引件数全体の1%減少を相殺した。

ホーム・デポの顧客取引件数が減少している理由は何か。

住宅コストの高止まりと経済の不透明感により、顧客の来店件数が減少した。こうした要因は、大規模で必需品ではない住宅リフォーム工事と消費者の支出意欲を引き続き圧迫している。

ホーム・デポの高額商品の売上は四半期にどう推移したか。

1,000ドル超の取引は、2026年度第2四半期に前年同期比2.4%増加した。プロの施工業者の需要と高付加価値商品の販売が押し上げた。