シティグループ株、第3四半期決算が市場予想を上回るも下落

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シティグループ(NYSE:C)が発表した第3四半期決算は、売上高が238億ドル、1株当たり利益(EPS)が2.85ドルとなり、第3四半期としては過去10年で最高の業績を記録しました。売上高・利益ともに、ウォール街の予想(1株当たり2.65ドル、売上高237億ドル)を上回りました。純利益は前年同期比40%増の52億ドルとなり、前年のバラメックス(Banamex)に関連するのれん減損を調整したベースでも17%増となりました。好決算にもかかわらず、シティグループの株価は2.37%安の128.80ドルに下落しました。

同行の成長を牽引したのはサービス部門とウェルス部門で、売上高はいずれも前年同期比で15%増加しました。ウェルス部門には、過去最高となる380億ドルの純新規投資資産が流入しました。投資銀行部門の売上高も、株式引受業務の77%増に支えられて9%増の14億ドルとなりました。しかし、トレーディング実績は前四半期比で軟調さを示しました。前年同期比ではマーケット部門の売上高が6%増加したものの、株式市場部門の売上高が前四半期比で25%減少したことが響き、マーケット部門全体の売上高は第2四半期比で13%減少しました。

経営陣が効率化と資本配分に注力するなか、投資家はシティグループの長期的な収益性目標に向けた進捗を注視することになります。同社は2026年までに有形自己資本利益率(ROTCE)を11%以上に引き上げることを目標としています。第3四半期のROTCEは11.5%、年初来では12.6%を記録し、第3四半期中に30億ドルの自社株買いを実施しました。

ポイント

  • シティグループの第3四半期決算は、EPSが2.85ドル、売上高が238億ドルとなり、アナリスト予想(1株当たり2.65ドル、売上高237億ドル)を上回りました。
  • 純利益は前年同期比40%増の52億ドルとなり、前年のバラメックス関連ののれん減損を除いた調整後でも17%増となりました。
  • サービス部門とウェルス部門の売上高はともに前年同期比15%増加し、ウェルス部門は過去最高となる380億ドルの純新規資産を獲得しました。
  • マーケット部門の売上高は株式市場の前期比25%減が重石となり、第2四半期から13%減少しました。
  • 同社は第3四半期に30億ドルの自社株買いを実施し、有形自己資本利益率は11.5%となりました。

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よくある質問

シティグループの2026年第3四半期決算は予想を上回りましたか?

はい、シティグループの第3四半期決算はEPSが2.85ドル、売上高が238億ドルとなり、市場予想(1株当たり2.65ドル、売上高237億ドル)を上回りました。

好決算にもかかわらずシティグループの株価が下落した理由は何ですか?

前年同期比での業績は堅調だったものの、株式市場部門の売上高が前期比で25%減少したことなどにより、マーケット部門全体の売上高が第2四半期から13%減少したためです。

シティグループの2026年の収益性目標は何ですか?

シティグループは2026年までに有形自己資本利益率(ROTCE)11%以上を目指しています。第3四半期は11.5%、年初来では12.6%を達成しました。