カナダの8月卸売売上高は1.6%減、1月以来初の前月比減少を記録

弱気影響中

2026年8月のカナダの卸売売上高は前月比1.6%減の916億カナダドルとなりました。この減少幅は市場予想の1.5%減をわずかに上回り、卸売業としては1月以来初の月次減少を記録しました。月次での縮小にもかかわらず、卸売売上高は前年同期比では7.2%増を維持しています。

減速は広範囲に及び、7つのサブセクターのうち5つで売上高が減少しました。自動車・同部品の売上高が自動車本体の4.6%減に牽引されて3.8%減の151億カナダドルとなり、自動車セクターが大きな押し下げ要因となりました。農業関連資材はカリ肥料売上の低迷が一因となり、12.4%急減の35億カナダドルと2番目に大きな減少を記録しました。地域別では6州で減少が報告され、サスカチュワン州が8.2%減、オンタリオ州が1.6%減となりました。

月間を通じて一部の分野では底堅さが見られました。建築資材・用品の売上高は、木材、製材品、金物、関連用品の3.3%増に支えられ、1.4%増の141億カナダドルとなりました。投資家やアナリストは、8月の縮小が一時的な後退を反映しているのか、それともより広範な経済減速を示しているのかを見極めるため、引き続き卸売の動向を注視していく構えです。

ポイント

  • 2026年8月のカナダ卸売売上高は前月比1.6%減の916億カナダドルとなり、予想をわずかに下回りました。
  • カナダの卸売業における前月比減少は1月以来初となりましたが、売上高は前年同月比7.2%増を維持しています。
  • 7つのサブセクターのうち5つで減少が見られ、農業関連資材の12.4%減と自動車売上の3.8%減が主導しました。
  • サスカチュワン州(-8.2%)やオンタリオ州(-1.6%)をはじめ6州で活動が低下した一方、建築資材は1.4%増加しました。

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よくある質問

2026年8月のカナダの卸売売上高はどれくらい減少しましたか?

2026年8月のカナダの卸売売上高は前月比1.6%減の916億カナダドルとなり、予想されていた1.5%減を上回る減少となりました。月次での落ち込みにもかかわらず、全体的な売上高は前年同月比で7.2%増加しました。

カナダの卸売業で減少を牽引したセクターはどれですか?

7つのサブセクターのうち5つで売上高が減少しました。自動車・同部品が3.8%減の151億カナダドルとなったほか、農業関連資材はカリ肥料の売上減少が一因となり12.4%減の35億カナダドルを記録しました。

卸売業で最も大きく落ち込んだカナダの州はどこですか?

2026年8月には6つの州で卸売売上高が減少しました。特にサスカチュワン州が8.2%減、オンタリオ州が1.6%減となり、減少を牽引しました。