B.P. Marsh、ポートフォリオ資産売却を受け半期NAV上昇と過去最高の配当を発表
プライベート・エクイティ専門投資会社のB.P. Marsh & Partners Plc(LSE:BPM)は、2026年7月31日を末日とする6ヶ月間の半期決算を発表しました。純資産価値(NAV)は3億7,220万ポンド(1株当たり1,048.5ペンス)に増加しました。同社は、ポートフォリオ資産の売却や融資返済により得られた3,080万ポンドに支えられ、過去最高となる1,300万ポンドの配当を実施し、当期の株主総利回りは7.0%となりました。連結税引前利益は2,280万ポンドに達しました。
これらの数値は、同社のキャピタル・リサイクル戦略が順調に機能していることを示しています。パラディンからの繰延支払金やXPT Group LLCからの資金を含む、成熟したポートフォリオの回収によって得られた現金により、B.P. Marshは負債に依存することなく投資家へ大幅な還元を行うことができました。同時に、同社は3件の新規投資を行い、エクイティに980万ポンド、ポートフォリオ融資に1,810万ポンドを投入してポートフォリオを拡大し、当期末時点で3,740万ポンドの現金流動性を維持しました。
今後の見通しとして、B.P. Marshは2028年1月31日終了会計年度において最低700万ポンドの配当を目指すことで資本還元を維持する計画であり、これにより3年間の配当総額は少なくとも2,800万ポンドに達する見込みです。また、投資家は自社株買いプログラムの実施状況や、Ventura Risk Partners Holdings LimitedおよびNine Edge Wealth Limitedなど新しく加わった投資先の継続的な成長にも注目しています。
ポイント
- 2026年7月31日時点の純資産価値(NAV)は3億7,220万ポンド(1株当たり1,048.5ペンス)に上昇し、上半期の株主総利回りは7.0%となりました。
- 同社はStewart Specialty Risk Underwritingの売却に伴う800万ポンドの特別配当を含め、過去最高となる1,300万ポンドの配当を支払いました。
- B.P. Marshは株式売却益と融資返済により3,080万ポンドの現金を回収し、2,790万ポンドの新規株式投資およびポートフォリオ融資に充当しました。
- 2028年1月31日終了年度に向けた700万ポンドの最低予定配当により、3年間の株主還元総額は少なくとも2,800万ポンドに達する見込みです。
- 当期末時点でのグループの現金流動性は3,740万ポンドで、無借金経営を維持しています。
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記事の作り方免責事項よくある質問
B.P. Marshの2026年上半期財務実績はどうでしたか?
B.P. Marshは、2026年7月31日時点の純資産価値が3億7,220万ポンド(1株当たり1,048.5ペンス)、税引前利益が2,280万ポンドであったと発表しました。6ヶ月間の株主総利回りは7.0%でした。
B.P. Marshは配当をいくら支払いましたか?
同社は当期中に過去最高となる1,300万ポンド(1株当たり36.29ペンス)の配当(800万ポンドの特別配当を含む)を支払いました。2028年1月までの3会計年度で計2,800万ポンド以上の還元を目指しています。
当期中にB.P. Marshはどのような新規投資を行いましたか?
B.P. MarshはVentura Risk Partners、Nine Edge Wealth、Autonomy Investment Partnersへの3件の新規投資を完了したほか、Pantheon Specialty Groupの保有株式比率を41.0%に引き上げました。
